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「アンブロシア」はギリシャの神々の食べ物を指す言葉です。 この古き時代には、毎日の食物で身体はつくられていること、身体の免疫力を高めることが癒しにつながることが既に知られていました。
私たちは毎日食べるものや身のまわりにあるものに大きな影響を受けています。 アレルギーの知識豊富なアンブロシアだからこそおすすめできる、厳選した製品の数々をぜひ一度お試しください。
アンブロシアは、遅延型食物アレルギー検査を日本に紹介するために2008年に設立された会社です。検査のリリース直後から、検査項目のひとつであるサトウキビに反応する若い女性が相次ぎ、代わりに何を食べればいいですか?と聞かれるようになりました。そこで思い出したのが、以前アメリカ出張時に自然食品の店で出会った、オーガニック・ネクターズの美味しいアガベシロップでした。 早速ニューヨークにいる社長のリサに取引きしたいと連絡すると、すぐにOKの嬉しい返事が返ってきました。
しかし、2008年当時、日本ではアガベシロップの存在はほとんど知られていなかったため、代々木公園のベジフードフェスタで試験販売を行ってみました。すると、ローフードをアメリカで学んできた方々がご購入くださり、ロー・カカオ・パウダーやカカオ・ニブ、ゴジベリーも一緒に、ローフードのスクールやカフェで利用されるようになりました。そして、次第にご家庭でもご利用いただけるようになってきました。
これがアンブロシアマルシェの始まりでした。
アンブロシアマルシェでは、「食を通じて人の健康と幸せに貢献する」という創業時から変わらないミッションのもと、様々なお悩みを抱えた方々のお役に立てるべく、商品を厳選し、自信を持ってお届けしております。すべての方に、ご自身の「食」とのかかわりを見つめなおすきっかけを提供し、より健康で充実した毎日を送っていただくことができたら。それがアンブロシアマルシェの願いです。
オーガニックとは、ナチュラルでヘルシーな食品、というイメージをお持ちの方も多いでしょうが、食品に「有機」や「オーガニック」と表示するには、実はとても厳格な審査をクリアしなくてはなりません。
日本では農産物が有機JAS認定を受けるには、種蒔きまたは植え付け前2年以上、禁止されている農薬や化学肥料を使用しない田畑で生産されていること、遺伝子組み換えの種苗を使っていないこと、などの条件があります。アメリカのUSDA Organic及びEUのBIO認証も、化学肥料と農薬使用を厳しいレベルで禁じています。
生産者にとって、農薬も化学肥料も使わず農作物を育てるのは大変手間のかかることです。本来私たちは自然と共存して暮らしてきました。人と環境にやさしい農業、それがオーガニックです。アンブロシアマルシェのオーガニックフードは、環境を大切にする多くの人々の手と自然の恵みの中から生まれた食べ物なのです。
ローフードとは、「RAW=生」の食材を意味します。生のままの野菜や果物、あるいは約48度以上の加熱処理がされていない食材のことです。
食べ物の消化を助ける役割をする「酵素」。消化が促進されれば体内に栄養素が吸収されやすくなるため、ひいては免疫力のアップにつながり、新陳代謝を促し、体を正常な状態に保つことができると言われています。しかし、酵素は熱にとても弱い性質を持っているため、加熱処理されるとその働きを失ってしまいます。生に近い状態で食べることで、酵素だけでなくビタミン、ミネラルなどの栄養素も逃さずからだに取り込むことができます。元気な酵素の力がそのまま残っているのがローフードです。
グルテンとは、小麦や大麦、ライ麦といった穀物に含まれているタンパク質の一種です。グルテンに対してアレルギーを持つ人もいます。グルテンを摂らない食事、それがグルテンフリーであり、かつて様々な体調不良に悩まされていたテニスのジョコビッチ選手が、グルテンフリーの食事に切り替えたことで見事に心身ともに健康になって素晴らしいパフォーマンスを手に入れ、現在のトッププレイヤーの地位を築いたというのは、大変有名な話です。
トランス脂肪酸を含まないこと。植物性の油脂を加工する過程で生まれる「トランス脂肪酸」は、最も危険視されている脂肪酸です。サラダ油やマーガリン、ショートニング、マヨネーズなどに多く含まれ、クッキーやスナック菓子、インスタント麺、ファストフードなどによく使われています。安くて日持ちのする原料として重宝されていましたが、アメリカのFDA(食品医薬品局)は、2018年以降のトランス脂肪酸を含む油脂の食品使用について禁止しました。トランス脂肪酸は心臓疾患のリスクを高めるとして、現在多くの国々で規制の対象になっています。
人工的に作り出された、遺伝子組み換え作物(GMO=Genetically Modified Organism)を含まないこと。 遺伝子組み換え作物とは、害虫の被害から守るために、作物自体に殺虫成分などを組み込んだり、除草剤をかけても枯れない耐性を持たせるよう、遺伝子レベルで操作された作物のことで、アメリカから日本に輸入される大豆やトウモロコシの9割以上は、健康への影響が懸念されている遺伝子組み換えであると言われています。家畜の飼料として輸入され、私たちは知らず知らずのうちに口にしてしまっているかもしれません。